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海洋散骨に関するよくあるご質問にお答え

2026.01.18
海洋散骨

湘南の海で海洋散骨をサポートしている湘南海洋葬の関口と申します。今回は、初めて海洋散骨をご検討される方から特によくいただくご質問について、できるだけ分かりやすくまとめてみました。参考になれば幸いです。


◯ 海洋散骨は法律的に問題ないのでしょうか?

結論から申し上げますと、問題なく行うことができます。散骨そのものを直接規制する法律はなく、行政への許可申請や事前の届け出も不要です。
1991年に法務省が「葬送の目的として、節度をもって行われる限り、遺骨遺棄罪には該当しない」という見解を示しています。さらに2021年には厚生労働省が散骨に関するガイドラインを公表し、粉骨の方法や環境への配慮、地域住民や漁業関係者への心配りなど、事業者が守るべきポイントが具体的に示されました。
現在、適切に運営されている海洋散骨事業者は、これらの指針に基づいて散骨を行っています。

◯ すでにお墓にあるご遺骨も散骨できますか?

もちろん可能です。
乗船散骨の場合、ご遺骨の数によって料金が変わらない事業者もあれば、粉骨費用のみが追加されるケースもあります。また、委託散骨(散骨代行)の場合、ご遺骨の数が多い場合には、料金を調整して対応する事業者もあります。そのため、事前に見積もりを取り、費用や対応内容を確認されることをおすすめします。

◯ 散骨を行うタイミングに決まりはありますか?

特に決まりはありません。
ご葬儀後すぐに行われる方もいれば、四十九日、一周忌、三回忌、故人様のお誕生日など、節目の時期を選ばれる方もいらっしゃいます。また、長年ご自宅でご遺骨をお守りしてきて「そろそろ手放したい」と考えられる方も少なくありません。
ご家族やご親族でよく話し合い、皆様が納得できるタイミングを選んでいただくことが何より大切です。

◯ ご遺骨の一部だけ、または全部を散骨することはできますか?

どちらも可能です。
「ご遺骨はすべて散骨しなければならない」あるいは「すべては散骨できない」と誤解されている方もいらっしゃいますが、そのような決まりはありません。
私の経験では、全てを散骨される方が全体の6〜7割ほど、残りの方は一部をお墓に納めたり、手元供養として残されたりしています。ご家族の想いに合わせて自由に選んでいただけます。

◯ 宗教や宗派の制限はありますか?

特に宗教・宗派の制限はありません。
僧侶や牧師の方にご乗船いただくことも可能ですが、他のマリーナ利用者や漁業関係者への配慮として、服装は平服が条件だったり、沖合での着替えが求められることが多いです。その点をご理解いただければ、ご同乗いただくことは問題ありません。

◯ 子どもや車椅子の方も乗船できますか?

はい、ご乗船いただけます。
お子さまの場合は、保護者の方が目を離さないよう求められます。車椅子の方や足腰に不安のある方については、スタッフが可能な限りサポートいたしますので、事前に相談することが大切です。

◯ 散骨に適した季節はいつですか?

湘南の海は一年を通してさまざまな表情を見せます。
春は気候が良い一方で南風や南西風が吹きやすく、夏は暑さはありますが海風が心地よい季節です。ただし、夏の後半から秋にかけては台風シーズンとなるため注意が必要です。秋は比較的穏やかで人気の高い時期ですが、やはり台風の影響には気を配ります。
冬は寒いイメージがありますが、空気が澄み、富士山や江ノ島が美しく見えるおすすめの季節です。船にはキャビン(船内室)がありますので、移動中に寒さで辛くなることはほとんどありません。天候については事前に確実な予測を立てることが難しいため、「この時期が確実」と言い切ることはできません。だからこそ、ご家族皆様で相談し、皆様のご都合が合うタイミングを大切にしていただければと思います。

◯ 最後に

海洋散骨は、形式や決まりに縛られるものではなく、故人様とご家族のお気持ちを何より大切にする葬送のかたちです。ぜひ、事業者に要望を伝えてください。ご不明な点やご不安なことがあれば、いつでもお気軽にご相談いただけたらと思います。


一般社団法人かながわ終活サポートセンターは各分野で活動する地域密着の専門家たちが集まり、終活にまつわる情報を発信しています。気になるテーマや知りたいことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。講演会や個別相談会も随時行っておりますので、ご自身の終活に役立てていただければ幸いです。

湘南海洋葬代表

湘南の海で海洋散骨を提供する湘南海洋葬です。墓じまいや直葬と組み合わせたプランもご用意しています。ご要望はお気軽にお寄せください。

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